護国神社祭

今日は本祭りでした。

一番馴染みのある神社さん。
盆踊りもここ。
夏休みに絵を描くのもここ。
自分の七五三もここ。
子供のお宮参りもここ。
厄落としもここ。
とにかく、神社さんと言えばここ。

昔昔は「ショウコンサイ」と言われたお祭り。
(あたる字が解らない)
鎮魂際が正しいと思うんだけど。
戦争に行った方々が
魂だけになって帰ってきた場所。
足音だけになって帰って来た場所。
行進する砂利道の足音だけが帰って来たそうな。
そうまでして帰って来たかった場所。
望郷の想い。
毎年、子供達に話すけど、覚えていてくれるかなぁ。
このお祭りは「涙雨」が降る。
どんなに天気予報のお姉さんが「明日はとってもいいお天気です」と言っても
必ず雨が降る。
ものすごくいいお天気でも、雨が降る。
晴れの途中で雨が降る。
そんな想いのこもった雨のお話。
忘れられてはイケナイお話。知っている人も少なくなってしまった昨今。
おばぁちゃんに教えられたお話。
記憶のどこかに残っていて欲しいと思う。



チョコバナナ、ざんぎ、フランクフルト。
子供達にはコチラの方が魅力的のよう。
明日を生きる者達。
それでいいと思うのだけど
オトナになった時に、誰に話すことはなくても
悲しいイワレを覚えていておくれね。